何となく曲作ってたら新しい邦ロックの流れが来てた話

なんとなく

音楽(特に邦ロック)における新しい流れ

最近音楽始めた若造が何言ってんだって感じですが、やっぱり最近のロックを聴いてて思うことは、「昔の音楽とは全然違うなあ」ということです。

いやまあそりゃ、「演歌が今若者の間で人気を席捲しています!」とか言われたらそれはそれで気持ち悪いですが、欧米で言うEDM(そんな大仰なものではないが)みたいな流れが来てると感じて

音楽の進化って結構10年単位(1980~頃)みたいな表記のされかたするじゃないですか。

2000~年

メッセージ性が強い歌詞と力強いフレーズが特徴的なバンドが多かったような気がする。(東京事変、アジカン、モンゴル800など)

今でもいそうなくらい的を得ない表現だが、これでも1990~からはかなり変わっている。

2010~

なんというか「自身を取り巻く社会に文句を言う」みたいな歌詞のバンドが増えたと思う。

文学作品に例えるならエッセイとか自叙伝にあたる感じでふざけんな社会みたいな。

この頃辺りから凝り固まったバンド像みたいなものがあったと思う。一種の社会批判による同調意識でインディーズから流行ってそのままデビューみたいな。これはほぼ現在なので例を上げなくても思いつくと思う。

特にこの頃のセカオワは比較的新しい音楽とされていて、ファンも多かった。

これらの音楽(僕等が生きている2010年代の音楽)が普通だと思っていた。

2010後半

セカオワ即落ち二コマである()

こういうポップな軽い邦ロックも流行ってきている。というか最近14~16年あたりのロックの主流はどっちかっていうとこっちだ。

他にもワンオクとか海外に向けた音楽作ってる人たちもいるが、それも多分ここに入るんだろう。

2020~?

まだ2010年代の枠は越していないが、新しい邦ロックの流れが来ていると感じている。

とにかくこれを聴いてもらいたい。

「ヤバいTシャツ屋さん」というバンドの人気の楽曲だ。まさにパリピ、陰キャはお断りみたいな曲だ。

2010年代は文句の曲が多いと言ったが、それらは悪い言い方をすると大々的な悪口みたいなところがある。

真逆の曲。正確には逆でも何でもないが、個人的にはめちゃくちゃ衝撃を受けた曲だ。

これを聞いたのを機に他の楽曲を聞いてみたがこの感じを地で行くバンドだった。

https://twitter.com/yabaT_koyacial/status/837274552904228864

これは「ヤバT」のボーカルギターのこやまたくや氏のツイートだが、トークがまさにパリピというか、頭の軽いJKのノリで、高校生が「ちょっと曲作ったから聞いてよw」みたいな歌詞とタイトルだ。

これは先述の「ヤバみ」の弾いてみた動画だ。ちょっと歌詞が聞き取り辛いが、Cメロあたりで

「歌詞に意味がないと 説得力がない」 もうそんな時代じゃない 理解できないものばっかり流行ってく いつまで置いてかれちゃってんの?

という歌詞がある。これだけで流れが説明できてしまうという優れた歌詞だ。

まとめ

というわけで、大体流れが分かってきたと思うので僕なりの感想を。(他人感)

僕は今を生きる音楽家の端くれの下っ端ですが、正直、音楽(特に邦ロック)の新しい流れは嫌いじゃないんです。むしろ好きまである。

別に先見の明があるって訳じゃないですが、これからの時代は、頭空っぽにしてスッと入ってくる歌詞に気持ちいいフレーズ弾けばまあ売れるんだと思うんです。(アメリカのEDMも、最初は複雑な音楽理論はまず抜きにして歌って踊るために作られたジャンルだと思う)

まあ僕は説教くさいバンドロックの方が好きだし、僕が作る曲もそれの派生みたいな感じになると思いますが。

http://basement-times.com/one-ok-rock-exile/

このブログに、

具体的に言うと、CDショップに入り浸る帰宅部や軽音学部のものだったワンオクは、今や野球部やサッカー部のものになりつつある。JPOPになるということは、そういうことだ。大衆に向けたコンテンツになればなるほど、そのジャンルの入門者が消費者層の中心となってくる。

という文があります。

まあ日常生活が充実している層に向けて楽曲を作ることを真面目に極限まで突き詰めた結果こうなった、みたいな感じなんでしょうね。

2010~のMrs.GREEN APPLEってバンドもポップネスで陽キャラ向けなのにエッセイ的に日常を歌っているという絶妙な立ち位置のバンドなので、どちらかというと今のところはあっちの方が流行りそうだと思いました。

こんな感じで書きたいことをざっくり書きましたが、いかがだったでしょう。思い当たる節があれば、良かったです。

それでは。

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