キャラ絵の顔のバランスのとり方の一例

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こんばんは、おとといくらいにKawazadventcalendar2013に参加が決まってすぐ乱数によって初日に担当が決められたうめです。
kawazではグラフィッカーやってます。

というわけでグラフィッカーらしく絵の事を描こうと思います。
お題は【キャラ絵の顔のバランスの取り方】です。
自分自身練習中のものですが、どうせ何やったって「未熟ですが…」とか言っちゃうので自分の中で旬の物をやろうと思います。
因みに元には書籍(萌え絵の教科書があり、それを読んで自分なりにアレンジを加えつつ練習中ということです。
ではよろしくお願いします。

キャラ絵の顔のバランスのとり方

  • 今回0からではなく既存のラフをペン入れしていくとき、どうやって修正しつつペンを入れていくかという視点で進めていきます。
    このラフは現在制作中の「かはず拾遺集弐」の挿絵のものです。
    尚構図的には上から女の子が振り返るのを見下ろしてるものになります。

  • ラフの顔の目じりをつなぐような感じで横線を引く。(目の基準位置を設定する)

  • 向いている方向に合わせて垂直に縦線を引く。
  1. 十字に合わせて丸を描く。
    ※このとき丸の形は真円でなくてよくて、楕円にしたりして顔の縦横比を変えるとキャラの描き分けとか年齢の描き分けとか大まかにはできます。
  2. 横線に並べるように真円を3つ描く。(このときの○が目の大きさ、位置の目安になります。)
  3. 縦の大きさを3等分する線を横線に並行に描く。
  4. ここでアゴの位置を決めます。
    (ここはお好みで、幼くしたければ円のすぐ外。高校生とかだったらもうチョイ外。大人、ゴツイ人だったらもっと外側に。)
  5. 目からアゴまでの間を3等分します。

パーツの位置がある程度はこれで確認できました。次に輪郭のアタリを描いていきます。

  • 図のような感じで接点を決めて接線をつなげてざっくり顎先まで輪郭を作ります。
    このときの接線同士の交点が顎骨の輪郭というイメージです。

    ここまでで顔のアタリの大体はOKです。さっそく描いていきましょう。

  • 先ほど描いた輪郭のアタリを使ってざっくり丸みをつけて輪郭を描いていきます。
     耳の位置は輪郭のアタリの端っこの延長線上から「クルンッキュッ」って感じでおkです。丸くすれば丸くするほど子供っぽい耳になります。
     (正面画の時では「キュッ」の位置は鼻の横線くらいでしておくとリアルっぽくなります。デフォルメ時は個人の裁量で。)
     慣れてきたらキャラで耳の描き分けをしてみると楽しかったりします。

  • 次に顏のパーツを描いていきます。女の子がにっこりしている絵ですので、見ている人がなんだか嬉しくなるような顔を目指して描きましょう。
     位置は基本アタリの通りです。がアタリはあくまでアタリなので少しずらした方が良い顔になると思ったらその感覚を信じましょう。多分そのほうが良いと思います。

    ※今回アタリより鼻を少し下げて横にずらし、口を少し上にずらしました。
     眉毛の位置に関してはまだ説明できるほどテンプレ化できていないのでとりあえず目の上に描きましょう。(丸投げ)
     ちなみに目に近いほど凛々しくなります。
    ※※目の位置に関してですが、基本的に萌え絵と呼ばれる類を描く際は左右の○の中に描く感じでOKです。目を大きくするとより萌え絵っぽくなります。
      自分の場合萌え絵とはちょっと違うところを描きたいので目の位置を少しリアルめに中心寄りにしました。円の接点から直径の4分の1くらいの位置を目安にしてます。(マンガデッサンではなく、リアルのデッサンの知識をちょっとでもつけておくとこういう加減がつけやすくなります。自分は独学でちょっとなのでお察しですがそれでもあると便利です。)

ここまで描けたら後は髪です。難しくてほぼ毎回四苦八苦してます。

  • 髪の生え際が実は結構わからないもので、アタリを付けておきましょう。
    顔の中心に描いた○と同じ大きさで縦線上に2つ書き足しましょう。
    一個目と二個目の円の接点が大体生え際の位置になります。二個目の上の部分が頭蓋骨の端っこくらいになります。
    ※三個目を追加してそこを頭蓋骨の輪郭に決めるのもアリで、萌え絵を目指す場合はそっちの方が良いと思います。自分の場合三個だとしっくりこない感じだったので二個でとどめてます。

  • 上で言った前髪の生え際を意識して前髪を描きましょう。この子は振り返ったところなので髪をふわっとさせるよう頑張ります。
    (髪の毛についても描けたらいいなとは思ってたのですが、一身上の都合で別の機会に描けたら描きたいと思います。)

  • 引き続き後ろ髪もぶわっふわっと。髪の毛もある程度イメージを膨らませながら描いた方が良いです。自分はなかなか具体的に線が浮かばないので効果音とか色でイメージしてます。今回で言えば「オレンジ系の綺麗な光でぶわっふわっ」って感じです(
  • ついでに適当に服を描いてとりあえずこんな感じです。仕上げで線の太さ等調節しつつ塗りに入っていきます。
    が今回はこれ以上はやれないのでこれでやめておこうと思います。

まとめ

さて、今回はペン入れしていくとき、どうやって修正しつつペンを入れていくかという視点から見たキャラ絵の顔のバランスのとり方でした。
バランスというのはつまり各パーツ間の距離の事で、それを確認する方法として今回の紹介でした。
わざわざまどろっこしいやり方をしなくてもいいと思うかもしれませんが、描きたい絵を描くための方法が見えなくなってきたときに手元にはっきりした定規があるかどうかは大きな違いになると思います。
そういう意味でも描きたい絵と描いている絵を改めて見直すときに「各パーツのバランス」を一つの視点として持っておくと気が細部に行きすぎず根本的な違いに気付けてすごく便利です。
バランスが整ったものが良いとは限らないですが、描きたい絵によっては整ったバランスが必要になることもあると思います。あるいは崩していてもどう崩しているのか自覚するために知っていて損はないと思います。
ただ注意点として、バランスの確認の仕方にはさまざまな方法があり合う合わないはあるかと思いますので今回のような方法もあるよという例です。自分に合うものを探して見るか、開発してみるといいと思います。

これから描きたい人は萌え絵の教科書を買って読みながら描いてみるのもいいと思います。
ただ勘違いしてはいけないのは、この本の内容だけで好きな絵が描けるようになるというわけではないですのでご注意を。でもきっと顔描くのはわりとすぐ楽しくなると思いますよ。

割と伝わりにくい部分の話だった気がしますが、誰かの参考になればうれしいです。
実はこれでもボチボチ飛ばしてるところがあるのでもし詳細が気になったら実際に萌え絵の教科書を買って読んでみるといいと思います。

最後に

今回メイキング初めてやったのですが、やっぱり大変ですね。
もうちょっとささっとやるつもりだったのに大分時間かかってしまいました。
ただメイキングは気になりつつ踏み出せてなかった事だったのでよかったです。
もしもっと聞きたいという方がいたらブログの方か何かしらでやれそうなタイミングでやってみようかと思います。その時はツイッターか下のコメントに書き込んでいただけたらうれしいです。
突貫で雑な部分が結構あったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m

1 Yudaidhun (@Yudaidhun)

なんだこのタイムリーに役立ちそうな記事は……!
(現在、部活で寄稿する冊子の締切に迫られ、泣きながら絵を描いている)
習うより慣れろ的な発想でやってたので、さっそく参考にして描いてみます。
いつもは頬が痩せすぎたり膨らみすぎたりと安定せず、苦労してます|||

2 ウメカタ ミツ (@ume444)

ありがとうございます、同じキャラを描くときに顔を安定させるのにも使えると思うのでぜひぜひ! 顎先の位置や顎の横幅、最初に描く円を縦長の楕円にしたり横長にしたり変えてみると大体の輪郭のアタリを付けられると思うので自分のイメージに合うよう調整してみるといいと思います~ 原稿頑張ってください\\└('ω')┘//

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